4月から始まった4年生の総合臨床実習が9月1日に終了し，元気に大学へと戻ってきました．色々と大変なこともあったと思いますが，作業療法の楽しさを存分に経験できたようです．ご指導いただきました各実習施設の先生方，ありがとうございました．

実習を終えた4年生のメッセージ

• 4年生　Sさん
  長いようで短かった…実習…．学生なんてなんもわからんから，わからんままほっとくんじゃなくて，先生に何でも聞くべきだと思いました．自分ができないことに向きあい，どうすればいいのかわからなくなったときは辛かったけど，患者さんと話し，患者さんが「練習の効果やね」と言ってくださったときは嬉しかったです．

• 4年生　Tさん
  寝られない辛さはもちろんありましたが，それ以上にたくさんの人と出会い，たくさんの人とコミュニケーションを取り，人と接する職業はいいなと改めて思い，実習を楽しむことができました．戸惑うことも多かったですが，分からないことは積極的に質問し，自分で考えを深めていくことが大切だと思いました．どの病院でも最終日は，患者さんと涙を流してお別れをしました．日々の積み重ねで，患者さんに誠意が伝わるということを実感し，忘れられない経験となりました．

8月8日（火），鶴間キャンパスにて高校2，3年生を対象としたキャンパスビジットが開催されました．台風5号の影響で，土砂降りの中の開催となりましたが，北は青森，西は愛媛からと多くの高校生にご参加いただきました．

プログラムは，①作業療法で用いるアクティビティ（革細工など），福祉用具，検査機器の講義・実習と②教員・在学生との懇談会を行いました．

高校生からは，「作業療法の重要性，魅力がよく分かりました」「学生と先生の雰囲気が良く，ぜひこの大学に来たいと思いました」「普段聞けないことも，丁寧に教えてもらうことが出来ました」など感想をいただきました．ありがとうございました．

運営に参加した在学生（3年生）からのメッセージです．

• 3年生　Wさん
  高校生や保護者の方々の前で実演や説明をするのは緊張しました．終了後，高校生や保護者の方から「分かりやすかった」，「大学生の声が聞けて嬉しかった」などの感想を頂き，参加して良かったなと思いました．今回来てくれたみなさんと来年一緒に作業療法について学べたら嬉しいです。金沢大学で待っています！

• 3年生　Mさん
  短い時間でしたが、大学生活について伝えながら，私も楽しい時間を過ごすことができました．これから高校生の皆さんはどんどん大変な時期になって来ますが，それを乗り越えれば楽しい大学生活が待っています！頑張ってください！