入学式より一足早く,新入生オリエンテーションが行われ,今年度は24期生20名と編入生1名が新しく作業療法学専攻に仲間入りされました。
ご入学おめでとうございます。ようこそ金沢大学へ。
平成31年3月22日(金)に学位記・修了証書授与式,伝達式が開催されました。多くの保護者の方が見守る中,作業療法学専攻20期生20名と大学院生5名が旅立ちました。
ご卒業おめでとうございます。皆様の今後のご活躍を期待しています。
20期生の皆さんへ、4年間をともに過ごした担任の先生から,贈る言葉をいただきました。
「ご卒業おめでとうございます. 4月から社会へ出るわけですが,まずは仕事が人並みにこなせるように頑張って下さい. それから先は皆さんが各々のライフキャリアを築いていくことになり,どのような道筋を歩もうとも自由です. たくさんの可能性の中から自分にあった選択肢を選び,社会に貢献して行って欲しいと願っています.」
現在は2月の国家試験に向けて,研究室,図書室,ゼミ室などで,毎日,試験勉強に取り組んでいます。時々,卒業旅行や卒業式の衣装の話題なども飛び交っています。
卒業研究は約2名ずつがそれぞれの指導教員の研究室に配属され,個々に研究テーマを考え,計画立案から実施,論文執筆,発表までを行います。様々な生活状況を想定した筋力や呼吸などの身体機能の評価,作業療法の評価,介助法の検証や動物を用いた研究が報告されました。これらの論文は3月に「卒業研究論文集 37巻」として発刊されます。
Kさん 被験者を集めることが大変でした。研究室の同級生や友達の協力を得ながら、研究を終えることができました。
Nさん 環境の豊かさと動物の行動について研究しました。実験をすることは楽しかったですが,解析方法や結果の解釈など,考えることの大変さを経験しました。動物に癒されました。
陶芸の実習では,土を練り,板づくりや紐作り,ろくろなどの技法を学び,お皿やカップ,小鉢などを作成しました。焼成の作業では,学生自身が温度管理を行います。今年は,窯の温度が上がらず,焼き上がりが予定よりも2時間ほど遅くなりました。