夏季キャンパスビジットに続いて、今年度も対面型の秋季キャンパスビジットを開催いたします。作業療法学専攻の秋季キャンパスビジットはKUGS特別入試に必要なKUGS高大接続プログラムに登録される予定です。
今年度は看護・理学・作業の3専攻合同でのオンライン開催となりました。400名近い申し込みがあり、さらには持ち時間が10分しかない中、作業療法の魅力を伝えるために何を優先して話をすれば良いのかとても悩みました。
作業療法についての簡単な概要について説明した後、3年生に大学生活をインタビューする形式で本学の魅力について話をしてもらいました。参加いただいた高校生にとって、有意義な時間になったことを願っています。
3年生は学年の後半からは病院での実習が本格的に始まりますが、前半は作業療 法に特化した内容での様々な演習や実習を学内でたくさん学びます。今回は火曜3限~5限で行った作業療法評価学実習での筋力評価の様子についてご紹介します。
筋力を測定する方法はいくつかありますが、臨床で多く使用している筋力検査法について、その意義や手技を学びました。学ぶ内容も多く、学生ははじめ戸惑っていましたが、先日行った実技テストでは無事全員が合格しました。おめでとうございます。
写真はテストの様子です。テスト問題は学生自身がダーツで当てたものにするといった、少し遊び心も加えた方式で行いました。テストの待ち時間にダーツの練習をする風景もみられ、和やかに実習を終えることができました。
7月9日にWebにて大学院進学説明会を開催しました。学内・外から8名の参加がありました。各教員から研究室の説明を行った後、小グループに分かれ懇談会を実施しました。懇談会には現役の大学院生3名が加わりました。参加者は現役大学院生から単位の取り方や仕事との両立といった具体的な話を聞くことができ、各グループで盛り上がっていました。
以下、参加者からの感想です。
1年生の授業は角間での共通教育科目が多いですが、火曜と水曜はつるまキャンパスにて専門科目を勉強します。今回は水曜5限に行ったプレゼン・ディベート論の一コマをご紹介します。
作業療法士として、家族として、それぞれの立場で起こりうる難しい問題をテーマに、グループで意見をまとめ、プレゼンテーション・ディスカッションを行いました。正解のない問いではありましたが、みんなとてもよくまとめてきており、プレゼンテーションも堂々と行っていました。最近の学生は発表慣れしている印象もあり、大変頼もしいと感じました。この調子で頑張ってくださいね。