4年生は8月末まで病院での実習を行ってきましたが、9月からは大学に戻り、10月から本格的に卒業研究と国家試験の勉強をスタートしています。自分で卒業研究のスケジュールや国家試験の勉強のスケジュールを立てていくこととなり、いままで時間割が決められていた生活とはがらりと変わりましたが、朝からゼミ室に来て勉強をしている様子もよく見かけます。

今日は国家試験の模試を行いました。模試の前半が終了した時点で「難しかった」との声もちらほら聞かれましたが、結果はどうだったでしょうか。

長時間の模試、お疲れ様でした。

2年生は理学療法学専攻と合同で実習することが多く、人体構造学（解剖学）実習も理学療法学専攻と一緒に実施しています。10月から授業が始まりましたが、2号館改修のため、人体構造学実習は検査技術科学専攻の実習室をお借りして実施しています。検査技術科学専攻の皆様、ありがとうございます。

今は人体の骨について、標本を見てスケッチしながら、成書と標本を照らし合わせて構造を確認したり、成書との違いについて検討したりしています。人間の体は複雑な構造をしており、学ぶこともたくさんありますが、みんな元気に実習を頑張っています。

10月2日（日）に秋季の対面型キャンパスビジットが開催され、定員いっぱいの8名の高校生が参加してくださいました。

当日は教員と本専攻4年生からのミニレクチャー、大学で使用している実験装置などの体験コーナーを設けました。

高校生からは、実際に大学生と交流できたことで大学生活をイメージできた、ますます作業療法士に興味を持った等、嬉しいコメントをいただけました。

来年度もキャンパスビジットを開催予定ですので、たくさんの高校生の参加をお待ちしています。

2号館の改修工事が決まり、8月は2号館全館の引っ越し作業となりました。移設作業のスケジュールに追われながら、実習室、研究室などの片づけを教員総出で行いました。来年度には新しい2号館がスタートします。またお会いしましょう